nottori

 フェイスブックから突然届いた警告メールです。プロフィール画像が謎の女性に(笑。位置情報のオクラホマは経由したサーバーかもしれません。それに私はMacユーザーです。すぐ「アカウントの安全を確保」をクリックしてフェイスブックにログインしたところ、謎のハングルがずらずらと・・・。どうやら私のフェイスブックが何者かに乗っ取られてしまったようです。

 しかし、今まで通り私が設定したID(メールアドレス)とパスワードでログインできたので、乗っ取り犯はパスワードの完全な変更まではできなかったようです。もしくはそうなる前に私が先にログインした(フェイスブックが保護してくれた)、ということかもしれません。IDとパスワードがバレている以上、とりあえずはパスワードの変更です。ついでにID(メールアドレス)も変更しました。もともとフェイスブックには個人情報は一切載せていませんでしたが、念のために投稿をすべて削除(ひとつひとつ削除しなければならないフェイスブックの仕様はなんとかならないもんでしょうか?)。名前欄もデタラメなものに変更し、個人情報の痕跡(たとえペンネームでも)が一切残らないようにしてから、アカウントを削除する予定です。

 当初はアカウントを残しておこうかとも思ったのですが、セキュリティレベルを高めるには、携帯電話番号の登録や、運転免許証などの画像アップが求められます。最近「フェイスブック個人情報流出事件」があったため、フェイスブックに個人情報を渡すには抵抗があります。ですので、アカウント削除までID(メールアドレス)とパスワードを複雑化し、「認識できないログインに関するアラートを受け取る」をオンにするという対策を講じておきました。

 乗っ取り犯の目的は不明ですが、休眠アカウントを乗っ取ることによって、そのアカウントと繋がっている友人たちの個人情報を集めたり、スパムを送りつけたりすることがあるそうです。私のアカウントの友達欄には「表示する友達がありません」となっていたので、さぞかし乗っ取り犯はがっかりしたことでしょう(笑。匿名利用が中心のTwitterやブログと違い、フェイスブックは個人情報のカタマリです。実名で利用するなら最大限のセイキュリティは施しておくべきで、ちょっとでも不安があるのなら即座に退会し、一切利用しないようにするのが得策だと感じた今回の一件でした。